会議の議事録作成に毎回1時間溶かしていた僕が、AIボイスレコーダー『PLAUD NOTE』で時間を取り戻した話

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1時間の会議のために、議事録作成でさらに1時間溶かしていませんか?

僕は週に5〜6本の打ち合わせがある仕事をしていて、会議そのものより「終わった後の議事録作成」のほうがしんどいと感じていました。手書きメモは追いつかないし、スマホの録音アプリで録っても、後で聞き直すだけで会議と同じ時間がかかってしまうんですよね。

ChatGPTに音声データを文字起こしさせようとしたこともあるんですが、ファイル形式の変換やアップロードの手間、話者が誰なのかわからなくなる問題にぶつかって、結局「録ったけど聞き直していない音声データ」がスマホに溜まっていくだけでした。そんなときに見つけたのが、カード型のAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」です。

この記事では、会議・打ち合わせの記録にAIを活用する方法について、僕が実際に調べて試した内容を正直に書いていきます。「録音して終わり」ではなく「使える議事録」にするところまで含めて、良い面も注意点も両方書いていくので、最後まで読んでみてください。

はじめに

「あの会議、結局何が決まったんだっけ」——打ち合わせが多い仕事をしていると、一度はこの感覚に覚えがあるんじゃないでしょうか。

生成AIが普及したことで、議事録作成や要約といった「定型業務」はどんどん自動化できるようになってきました。総務省が2026年7月に公表した令和8年版情報通信白書(概要)によると、自社の何らかの業務で生成AIを利用していると回答した企業は86.4%にのぼり、前年から大幅に上昇したとされています。生成AIを業務に組み込むこと自体は、もう特別なことではなくなってきているんですよね。

この記事では、会議の記録・議事録作成という具体的な業務にAIをどう活かすか、ChatGPTだけで完結させようとして感じた限界から、カード型AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」という選択肢まで、順を追って紹介していきます。

「録音すればいい」という単純な話ではなく、話者を区別する・要約を整える・チームに共有するところまでをどう効率化するかが本題です。ツール選びで遠回りしないためにも、僕が実際につまずいたポイントから先に読んでもらえると、同じ失敗を避けやすくなると思います。

第1章:なぜ今「AI×ボイスレコーダー」が注目されているのか

「そもそも議事録作成がなぜこんなに重いのか」から整理しないと、対策も見えてきません。まずは背景を一緒に確認していきましょう。

1-1. 会議・打ち合わせの「議事録作成」が奪う時間の実態

結論から言うと、議事録作成は「会議と同じかそれ以上の時間」を奪う、見えにくいコストです。

1時間の会議を録音して後から聞き直すと、要点を拾いながらメモを取る作業だけで、同じく1時間近くかかってしまうことが多いんですよね。僕の場合、週5〜6本の打ち合わせがあると、議事録作成だけで週に5〜6時間、月で言えば丸1日分近くを溶かしている計算になります。

この「会議の裏側にある見えないコスト」を減らせるかどうかは、個人の生産性にとっても、チーム全体の情報共有スピードにとっても、かなり大きな差を生むポイントなんです。議事録が出てくるのが翌日・翌々日になってしまうと、決定事項の実行も後ろ倒しになり、プロジェクト全体の進行スピードにまで影響が及んでしまいますよね。

1-2. ChatGPTで音声を文字起こしする方法とその手間

「ChatGPTに文字起こしさせればいいのでは」と考えた人も多いと思います。実際、音声ファイルをアップロードして文字起こし・要約させる方法自体は存在します。

ただし実際にやってみると、スマホの録音アプリで録った音声ファイルの形式変換が必要だったり、長時間の録音だと一度にアップロードできる容量の制限に引っかかったり、地味な手間が積み重なることに気づきました。「録音してChatGPTに渡すまで」の工程がそもそも面倒で、結局後回しにしてしまうんですよね。

1-3. 生成AIの業務活用は「定型業務の補助」から広がっている

総務省の情報通信白書によると、生成AIを積極的に活用する方針、または活用領域を限定して利用する方針と回答した企業の割合は、2025年度調査で68.9%となり、前年度の49.7%から大きく上昇しています。企業の生成AI活用は、もはや一部の先進企業だけの話ではなくなってきているんですよね。

こうした業務活用の中でも、資料作成やメール対応、会議の記録といった「定型的だけど時間を食う業務」の補助は、特に導入のハードルが低く、効果も実感しやすい領域だと言われています。議事録作成にAIを使うという発想は、この流れの延長線上にあるんですよね。

1-4. 「働き方改革」は生産性を下げないという調査結果

「効率化ツールを導入するより、まず残業を減らす方が先では」と思う人もいるかもしれません。ここで参考になるのが、内閣府が公表した年次経済財政報告の分析です。

内閣府の「年次経済財政報告」(働き方改革の効果検証)では、残業時間の結果を社内に公表する取り組みを行った企業で、正社員の月間総労働時間が約3.4時間減少したとする分析結果が示されています。また、業務内容を明確化する取り組みを行った企業では、生産性が有意に上昇し、離職率も有意に低下したことも報告されています。総じて、働き方を見直す取り組みによって生産性が低下したという結果は見られなかった、とまとめられているんですよね。

議事録作成のような「地味だけど積み重なる業務」を削減することも、広い意味ではこうした働き方の見直しの一つです。『時短ツールを入れたら、かえって非効率になるのでは』という不安は、公的な調査結果からも、それほど心配する必要はなさそうだと言えそうです。

会議メモのノートとペン、コーヒーカップ
会議中に手書きでメモを取っていたときのイメージ

第2章:ChatGPTだけで議事録作成を自動化しようとして分かったこと

正直に告白すると、僕は最初の1ヶ月、スマホの録音アプリとChatGPTの組み合わせだけで議事録作成を乗り切ろうとして、結局挫折しました。

2-1. スマホの録音アプリ+ChatGPTで試した結果

最初に試したのは、スマホの標準録音アプリで会議を録音し、終わったらその音声ファイルをChatGPTにアップロードして「要約して」と頼む、というシンプルな方法でした。

短い打ち合わせ(15分程度)ならそこそこうまくいったんですが、1時間を超える会議になると、音声ファイルのサイズが大きくなりすぎてアップロードでエラーが出たり、処理に時間がかかりすぎたりと、実用に耐えないケースが増えてきました。

さらに、そもそも「議事録を取りたい会議」はスマホを机に置いて録音を忘れずに開始し続ける、という当たり前の作業自体が地味にストレスでした。議題に集中していると録音ボタンを押し忘れることもあり、「気づいたら最初の10分が録れていない」なんて失敗も1度や2度ではありません。

2-2. 話者分離ができない・長時間録音で精度が落ちる問題

さらに困ったのが「誰が何を話したか」が区別できない問題です。複数人が参加する会議では、「Aさんが提案して、Bさんが懸念点を挙げて」という発言者ごとの流れが議事録には欠かせません。

スマホの録音アプリ単体にはこの「話者分離」機能がなく、ChatGPT側でも音声データから話者を正確に区別するのは精度が安定しませんでした。結果として、誰の発言か自分で聞き直して確認する作業が結局必要になり、「時短のはずが二度手間」という本末転倒な状態になっていたんですよね。

2-3. 結局「手作業での整形」が必要だった

ChatGPTが出してくれる要約も、そのままでは「社内に共有できる議事録」の形になっていないことが多く、見出しを整えたり、決定事項とToDoを分けて書き直したりする手作業がどうしても残りました。

「AIに任せれば全自動で終わる」と思っていた僕にとって、これはかなり肩透かしでした。録音から文字起こし、要約、整形までを一気通貫でやってくれるツールはないのか、と調べ始めたのがこのタイミングです。

コンパクトなボイスレコーダー端末
小型のボイスレコーダー端末のイメージ

第3章:AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を調べてみた

汎用ツールの組み合わせに限界を感じた僕が、専用デバイスを比較する中で行き着いたのが「PLAUD NOTE」でした。何が違うのか、正直にお話しします。

3-1. PLAUD NOTEの特徴——カード型×AI文字起こし×要約

僕が実際に調べていちばん「ここが違う」と思ったのが、PLAUD株式会社が展開する6ヶ月で全世界5万ユーザー&12億円売り上げAIボイスレコーダー PLAUD NOTEです。

特徴は、厚さ2.99mm・重さ30gというカード型の本体に、録音・文字起こし・要約までを一気通貫でこなす機能が詰め込まれている点にあります。スマホの背面に貼り付けて通話録音にも使えますし、対面の会議では置くだけで録音を自動で切り替えてくれるんですよね。

PLAUD NOTEの主なメリット:

・カード型で持ち運びやすく、通話録音・対面録音の両方に対応

・話者ラベル(話者分離)に対応し、誰の発言かを区別できる

・112言語の文字起こしに対応

・10,000種類以上の要約テンプレートで、議事録・マインドマップなど用途に合わせた整形ができる

ChatGPTとの組み合わせでは解決できなかった「話者分離」と「録音からの一気通貫処理」が、専用デバイスなら最初から設計に組み込まれている——これが僕にとって一番の決め手でした。

PLAUD NOTE

3-2. スペックと料金プラン

PLAUD NOTE本体の価格は27,500円(税込)、連続録音は最大30時間、スタンバイ状態なら60日間もちます。ストレージは64GBで、会議が多い人でもしばらく容量を気にせず使えますよ。

文字起こし機能は、無料の「Starterプラン」で月300分まで利用できます。それ以上使いたい場合は、月1,200分まで使える「Proプラン」や、無制限で使える「Unlimitedプラン」にアップグレードする仕組みです。本体とProプラン1年分のセットだと44,300円(税込)、Unlimitedプランとのセットだと67,500円(税込)という価格設定になっています(2026年時点の価格。最新情報は公式サイトで確認してください)。

週5〜6本の打ち合わせがある僕のような使い方だと、月300分の無料枠だけでは正直足りません。自分の会議の頻度・時間を見積もってから、どのプランが必要か判断するのがいいと思います。

3-3. 実際の活用シーン

PLAUD NOTEが活躍するのは、社内会議の議事録作成だけではありません。営業の商談記録、取材・インタビューのメモ、語学学習の音声記録など、「話した内容を後から正確に振り返りたい」シーンならどこでも使えます。

僕の場合、会議の最後に「決定事項とToDoだけ3行でまとめて」とAIに指示することで、その場で簡易議事録のたたき台を作り、会議が終わった直後にチームへ共有する、という使い方に落ち着きました。『あとでまとめます』と言ったまま忘れる、という事態がなくなったのは地味に大きい変化でしたね。

3-4. スマホ録音アプリ・ICレコーダーとの違い

「スマホの録音アプリで十分では」と思う人もいると思いますが、僕が比較して感じた一番の違いは『録音後の処理まで一気通貫でできるかどうか』です。

従来のICレコーダーやスマホの録音アプリは、あくまで「録音する」ところまでが役割で、文字起こし・要約・話者分離は別のツールに頼る必要がありました。PLAUD NOTEのような専用デバイスは、録音から整形済みのテキストが出てくるところまでをワンストップで設計しているので、工程の数そのものが減るんですよね。手数が減るということは、それだけ「後回しにして結局やらない」リスクも減るということだと思います。

第4章:会議の生産性を上げる3ステップ

「結局、何から始めればいいの?」という方のために、この章では具体的な3ステップに整理します。

4-1. ステップ1:録音前に目的を明確にする

最初のステップは、「この会議の記録を何に使うか」を録音前に決めておくことです。議事録として残すのか、ToDo抽出が目的なのか、後から検索できればいいのかで、使うべき要約テンプレートも変わってきます。

目的を決めずになんとなく録音すると、後で見返すときに「結局何が重要だったのか」がぼやけてしまいます。会議の冒頭で「今日はこの3点を決めます」と宣言する癖をつけておくと、AIの要約精度も自然と上がりますよ。

4-2. ステップ2:AIの要約をたたき台として使う

AIが出してくれる要約は、完成品ではなく「たたき台」として扱うのがポイントです。

細かいニュアンスや文脈はどうしても人間の確認が必要になるので、AIの出力を鵜呑みにせず、決定事項とToDoだけは必ず自分の目で確認する習慣をつけましょう。『AIが9割やってくれて、人間が最後の1割を仕上げる』くらいの感覚が、ちょうどいいバランスだと思います。

4-3. ステップ3:議事録をチームに即共有する

最後のステップは、会議が終わった直後——できればその場でたたき台を共有してしまうことです。

時間が経つほど「あの議事録、結局いつ出すんだっけ」という状態になりがちです。AIで時短できた分を、共有の早さに還元することで、チーム全体の意思決定スピードも上がっていきます。『記録する』ことがゴールではなく、『次のアクションにつなげる』ことがゴールだという意識を忘れないようにしたいですね。

4-4. おまけ:録音データの管理・セキュリティにも気を配る

地味に見落としがちなのが、録音データや文字起こしテキストの管理ルールです。会議の内容には、社外秘の情報や個人情報が含まれることも珍しくありません。

誰がデータにアクセスできるのか、保存期間はどうするのか、退職時にどう扱うのかといったルールを、ツール導入と同時に決めておくと安心です。便利さだけに気を取られて、情報管理がおろそかにならないよう、最初のルール作りを丁寧にやっておくことをおすすめします。

第5章:よくある質問(Q&A)

Q1. 会議の録音は参加者の同意が必要ですか?

社内外を問わず、録音することを参加者に伝えておくのがマナーとしても、トラブル防止の観点からも望ましいです。特に社外との商談・取材では、事前に一言断ってから録音を始めるようにしましょう。

Q2. ChatGPTだけでも議事録作成はできますか?

短時間の会議であれば、録音データをアップロードして要約させることは可能です。ただし長時間の録音や話者分離が必要な場面では、ファイルサイズの制限や精度の問題にぶつかりやすいので、会議の頻度や重要度に応じて専用デバイスの導入を検討する価値はあると思います。

Q3. 無料プランの月300分で足りますか?

短時間の打ち合わせが中心なら足りる場合もありますが、1時間の会議が週に数本あるペースだとすぐに上限に達します。まずは無料プランで試してみて、自分の会議頻度に合わせてアップグレードを検討するのがおすすめです。

Q4. 日本語の文字起こし精度はどうですか?

112言語に対応しているとされていますが、専門用語や固有名詞、早口の会話では誤変換が起きることもあります。重要な会議ほど、AIの出力をそのまま使わず、人の目で最終確認する工程を残しておくと安心です。

Q5. バッテリーはどのくらいもちますか?

公式情報では連続録音で最大30時間、スタンバイ状態なら60日間もつとされています。毎日使う前提でも、頻繁な充電を気にせず運用できる水準だと思います。

Q6. フリーランスや個人事業主でも使うメリットはありますか?

商談や取材、クライアントとの打ち合わせを録音・要約する用途で十分に活用できます。議事録を整える作業は会社員だけの悩みではなく、一人で複数の案件を回す必要があるフリーランスほど、時短の恩恵は大きいと感じています。

Q7. 既存のZoomやTeamsの録画機能と何が違いますか?

オンライン会議ツール自体にも録画・文字起こし機能はありますが、オフラインの対面会議や外出先の商談では使えません。PLAUD NOTEのような携帯型デバイスは、オンライン・オフラインを問わず同じ運用ができる点が強みです。両方を使い分けるのも現実的な選択肢だと思います。

まとめ:議事録作成の時間は、AIで「取り戻せる」時間だった

この記事で伝えたかったことをまとめます。

・議事録作成は「会議と同じかそれ以上の時間」を奪う見えにくいコストになっている

・ChatGPTだけでの議事録自動化は、話者分離やファイル形式の壁にぶつかりやすい

・PLAUD NOTEのような専用デバイスは、録音から要約までを一気通貫でこなせる設計になっている

・AIの要約は完成品ではなく『たたき台』として扱い、最後の確認は人間が担う

・総務省のデータが示すとおり、企業の生成AI活用は年々当たり前になりつつある

週5〜6時間を議事録作成に溶かしていた半年前の僕のように、「会議後の作業がしんどい」と感じている人は、きっと多いと思います。録音して終わりにせず、要約・共有までの工程をどれだけ短縮できるかが、これからの働き方の差になってくるはずです。

ツールを変えるだけで仕事のやり方すべてが劇的に変わるわけではありません。それでも「録音を忘れる」「文字起こしが面倒で後回しにする」といった小さなつまずきを1つずつ取り除いていくことが、結果的に会議後の1時間を取り戻すことにつながるんですよね。

『あとでまとめます』をもう言わなくていい働き方、一度試してみてはいかがでしょうか?

参考資料

・総務省「令和8年版情報通信白書(概要)」(2026年7月公表)https://www.soumu.go.jp/main_content/001082851.pdf

・総務省「令和7年版情報通信白書(概要)」(2025年7月公表)https://www.soumu.go.jp/main_content/001019264.pdf

・内閣府「令和2年度 年次経済財政報告」第2章第3節「働き方改革の効果検証」https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je20/h02-03.html

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